2015年04月13日

Island walkerラフ6


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 今回掲載のラフデザインは、主人公ミズノ兄弟の駆るマシン「迅八」です。
読みは「じんぱち」となります。
改造により様々な形態をとれる仕様のマシンで、今回は水陸上走行用の車両タイプとなっています。
鉢巻巻いたオッチャンの顔面に腕が生えたというデザインになっていまして、主人公の妹、サチの顔面とも酷似していますが、元はミズノ兄弟の親父の顔面です。
シンプルかつ描きやすく、尚且つぶっ飛ばしやすさを重視しました。
この作品自体、出てくるマシンの大半はこのようなポンコツイロモノ系のデザインを想定しており、リアリティをなるべく排除する方向性で構想しています。
あと、今更で言い忘れてましたが、ファンタジーではなく近未来SF(スコシフシギ)作品ですので、大抵のものは現代に準拠しています。

 特に武装等は内蔵されておりませんが、ソナーや音響装置などの電子機器を搭載してあります。
マシン上半分は座席シート、下半分は収納コンテナや駆動系となっており、座席下か、口元から中へ入れます。
サイズは4m級ですが、オプションで追加するパーツ次第で変化します。(水中に潜る際には頭にメットを被ったり等)
両腕のフレキシブルアームは伸縮自在かつハイパワーなシロモノで、様々な環境での作業に有効です。
口の収納部分から様々なメカを取り出したりすることができますが、口元が亜空間になっているようで、迅八の質量以上のものがちょくちょく出て来ます。
今作でのキューバンドロボーがその一例で、キューバンドロボーはサイズとしては迅八よりも大きいです。

 迅八も脳みそ搭載型のイントマシンで、ミズノ兄弟の父親の脳みそが使われています。
父親は気風の良い漁師であったため、江戸っ子口調でありまた水上、水中での活動を得意としております。
逆に陸上での性能は並みのマシンと同程度です。
父親であった頃の記憶は殆どありませんが、攫われた家族を探す執念や、子供を思いやる念は強く残っておりコータを「姉御」、サチを「親分」と呼び非常に協力的です。
また、クソ外道なコータ、他人に関心の無いサチとは異なり、こっそり被害者を助けたりしており主人公達より人間ができています。
隙あらば魔改造しようとして来るサチの危険に常に晒されているのが悩み。
 
posted by 冬待 犬都 at 07:42| Island walker | 更新情報をチェックする

2015年04月09日

Island walkerラフ5


 初めに、今回はこの漫画の世界におけるマシンの分類についての設定からはいります。
この世界のマシンは大きく分けて2種類に分類されます。

 ・ギアマシン
人間が手動で動かすマシンの総称です。
特殊な機構等は積んでおらず、搭乗者の操作通りに動きます。
比較的安価で制作されており、生産性に優れている為一般に多く普及しています。
例を挙げると、自動車などがこれに分類されます。
今作では、白タキシード軍団の乗っているマシンがこれに当たります。

 ・イントマシン
自律行動を起こすマシンの総称で、何かしらの知能を積んでいます。
イントマシンは自律行動を阻害しないように特殊な設計をされているものが多く、かなり高価でデリケートなマシンとなっています。
事故防止の為に知能が搭載されていなくても、外部からの操作を受け付けるように設計されているマシンが多数です。
ギアマシンが「搭乗者が認識→操作→行動」と3アクション必要なのに対し、イントマシンは「マシンが認識→行動」と2アクションで動ける為、ギアマシンに対して反応速度が桁違いに速いのが最大の利点となっています。
認識能力に関しても様々な拡張性を持つため、人間の五感を超えることは容易であり、環境把握能力もギアマシンの比ではないです。
またイントマシンの中でも更に2種類に分類され、プログラム制御された人工知能搭載型と、人間の脳みそ搭載型があります。
人工知能搭載型は、人間が直接プログラムしたデータの法則に従って行動します。
故に、プログラム製作者の知性を超える能力を持たせることが出来ず、また想定外の事態にエラーを出したり、融通が利かなかったりします。
今作ではキューバンドロボーがこの分類になります。

 脳みそ搭載型は、数年前に完成したばかりの最新技術で、送られてくる情報に対し搭載された脳みそが独自に判断し行動します。
人工知能に対し、柔軟性や反応速度が非常に高いのが特徴ですが、搭載された脳に応じてクセが出てしまうのが欠点となります。
搭載された脳みそは記憶は殆ど残っていませんが、生前の念や人格等は多少残っておりそれがマシンにも反映されます。
脳みその素体となった人間の能力が付与されることがあり、通常のマシンとは一線を画す能力を秘めています。
迅八やヘルメスがこの分類にあたります。


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 今回の掲載は、ソウイチローのマシン「ヘルメス」のラフデザインです。
描画難度を上げすぎると非常につらい為、装飾を極力減らしてシンプルなデザインにしました。
また、僕自身が直線的なデザインやラインの描画を苦手としている為、空気抵抗を減らすとか理由づけをし丸みの多いカタチにしています。

 サイズは6メートル級とされ、二足歩行型故に通常のマシンより全長が高くなっています。
黒い流体金属を白い軽量装甲で覆っているカタチになっており、関節の柔軟性を重視したデザインとなります。
腕と尻尾は主に姿勢制御用に用いられ、頭部の管は排熱管となってます。
遊びのないマシン構造故に、内部に収納スペースや特殊な機構は一切ありません。
柔軟性と軽量を追求したタイプである故に、脚部以外の装甲が非常に脆いのが弱点です。
脳みそは頭部に、コックピットは胸部の赤いハッチの中となっています。
人型に近い形なのには、搭載されたヘルメスがランナータイプの脳みそであるため、その性能を活かすために一番適した形であったからです。
通常、人型タイプは安定性や整備性、拡張性、強度の点から敬遠されやすく、ヘルメスは異質なタイプと言えます。
ヘルメスの最大の特徴は跳躍力と走行速度の高さで、そのスピードから生み出される蹴足の破壊力も抜群です。

 ヘルメスに搭載されている脳みそは、実は女性の脳で「アーイ」と返事します。
生前は陸上競技の金メダリストだったが、不慮の事故で死亡しその脳みそがソウイチローの家に引き取られました。
基本的にソウイチローを慕っている為、ほぼソウイチローの思い通りに動いてくれる非常に有能な知能です。
自分の身体があまりオシャレでないのが悩み。

 
posted by 冬待 犬都 at 08:04| Island walker | 更新情報をチェックする

2015年04月08日

Island walkerラフ4


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 今回のラフは、宿敵「ワッパ」42歳です。
ワッパという名は一応まだ仮なのですが、良いの思いつくまでこのままいきます。
最初期のプロットでは存在せず、第二プロットで追加されたキャラクターとなります。
このキャラクターの追加された経緯としましては、被害者、読者に状況を説明する役が欲しかった為です。
故に被害者側に味方する立場でありながら、主人公側に対してある程度詳しい者、つまり追跡者となりました。
立場としては、このキャラはベテランの国際警察の一人となります。
また、説明役という役柄上、主人公を追い続け常に登場しやすいレギュラーキャラですので、ギャグもシリアスもこなせる柔軟性のあるキャラクター像が必須でした。
結果、ある程度肥満体にし、茶目っ気を持ちながらも力強さを持ち得るデザインのオッサンにしました。

 身体能力はとしては肥満体故にスポーツはあまり得意ではないですが、柔道、剣道をマスターしている上に、ケンカがべらぼうに強いです。
丸腰でもマシンに乗った相手を制圧できる程の戦力があります。
最大の特徴として驚異的に打たれ強い肉体を持っており、ミサイル直撃しようが新幹線に轢かれようが病院送り程度で済みます。
これは、主人公が如何なる鬼畜手段を用いても大丈夫なように配慮した設定です。
頭もけっこうキレる方ですが、これは知性というよりも長年の勘が作用している部分が大きいです。
機械に関してはからっきしでマシンの操作は一切できず、簡単なボタンを押す道具程度しか扱えません。(携帯電話で通話やメールくらいはできるが、インターネットとかはできない感じ。)
特技はピッチングで、投げたものがほぼ必中します。

 性格は、頑固で実直、正義感が強いです。
熱中しすぎると目的外のものが見えなくなることがよくあり、いろいろと見落とすことがあります。
妻と娘が居たが既に他界しており、そのせいもあってか子供には甘いところがあり、こと少年犯罪に対しては執着心が強いです。
やや強面の見た目に反し口調は微妙に丁寧で、協力者等には敬意をもって接します。
家族を失って以来、自暴気味に仕事一筋になっており、殆ど休暇をとっていません。
コータ達を追い続けて既に数年になりますが、成果を上げられず若干立場が辛いです。
好みのタイプの女性は、包容力のある面倒見の良い女性。
大切なものは、仕事、家族の思い出。
好きなものは、酒、たばこ、ギャンブル(ただし賭け事は滅法弱い)。
嫌いなものは、子供を犠牲にする大人、飛行機。
posted by 冬待 犬都 at 07:15| Island walker | 更新情報をチェックする
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